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中共当局 官僚の不審死を調査

2015年01月31日

【新唐人2015年1月31日】中国の財新網によると、2012年11月の第18回党大会以降、54人の官僚が不自然な死を遂げており、うち23人は自殺したそうです。一方、ネット上で伝わっている2013年の自殺報告書では、全国の自殺者は少なくとも1252人に上ります。中央組織部は最近、不自然な死を遂げた官僚の状況を報告するよう地方政府に求めています。

 

最近の事例では、安徽省郎溪県(ろうけいけん)の共産党委員会書記邵建華(そ けんか)が溺死(できし)しました。去年自殺したことがあきらかになった官僚は、南京市六合区の共産党委員会書記・婁学全(ろうがくぜん)、海軍副政治委員・馬發祥(ばはっしょう)、吉林省軍区副政治委員・宋玉文(そうぎょくぶん)と南海艦隊装備部の部長で海軍少将の姜中華(きょうちゅうか)などです。

 

各地の政府機関、大学や企業にはすでに中央組織部からの通知が届いているそうです。2012年12月から2014年12月までの期間中に不自然な死を遂げた党幹部のうち、自殺した事例についてはその場所、方法、原因などを詳しく報告するよう求めているとのことです。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/01/29/a1173183.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)

 

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